心不全の評価のスタンダードはGLSに?
Global Longitudinal Strain to Predict Mortality in Patients With Acute Heart Failure
背景
心不全評価のゴールドスタンダードは左室駆出率(LVEF)だが、HFrEFの存在はその再検討を必要としている。韓国Seoul National University Bundang HospitalのParkらは、4,172名の急性心不全患者を対象として、Global Longitudinal Strain(GLS)の予後予測能を評価した。患者はLVEF<40%・LVEF 40%〜49%・LVEF≧50%、またGLS>12.6%・8.1% 平均GLSは10.8%、平均LVEFは40%であった。GLS 1%増に対し死亡リスクは5%低下した。中等度(HR:1.31)・重度(HR:1.61)のGLS低下患者で死亡率が上昇した一方、LVEFは死亡率と関連していなかった。 同指標の有用性が認知されてきており、4,000名の患者のLVEFとGLSを対比して最高8年フォローする、という最大の研究によりその価値を確立した。LVEFが補完的となる可能性もある。この研究は急性心不全例に関するもので、5年死亡率は非常に高かった(40%)。結論
評価


