高齢痛風患者の心血管リスク低減にはアロプリノールよりプロベネシド
Cardiovascular Risks of Probenecid Versus Allopurinol in Older Patients With Gout

カテゴリー
循環器
ジャーナル名
Journal of the American College of Cardiology
年月
March 2018
71
開始ページ
994

背景

痛風患者における心血管疾患(CVD)リスク低減のためにはプロベネシドとアロプリノールのどちらがよいか。Brigham and Women's HospitalのKimらは、65歳以上の痛風患者を対象とするコホート研究を行った(n=38,888)。一次エンドポイントは、MI・脳卒中の発生である。

結論

一次エンドでプロベネシドが優れ(HR:0.80)、また二次解析でも、プロベネシドは、MI・脳卒中・心不全・死亡リスクの低減と関連していた。

評価

この問題に関する最大の研究で一定の方向性を出したが、後向研究のため実践を変えさせるエビデンスとは見なせない。

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取り上げる主なジャーナル(循環器)

Journal of the American College of Cardiology(JACC)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、American Heart Journal (AHJ)、Circulation、The Journal of the American Medical Association(JAMA)