ファーストインクラス、アルドステロン合成酵素選択的阻害薬baxdrostatが第2相を通過:BrigHTN
Phase 2 Trial of Baxdrostat for Treatment-Resistant Hypertension
背景
Baxdrostatは、ファーストインクラスのアルドステロン合成酵素選択的阻害薬である。
イギリスQueen Mary University of LondonのBrown ら(BrigHTN)は、248名の治療抵抗性高血圧症患者を対象とした、その第2相RCTの結果を報告している(対照:プラセボ)。患者は利尿薬を含む少なくとも3種の降圧薬投与中で、一次エンドポイントは、baxdrostat諸用量群のベースライン以後12週の収縮期血圧の変化である。
結論
Baxdrostatの一次エンドポイント効果を認めた(2mgで-20.3mmHg、1mgで-17.5mmHg)。重篤有害事象に群間差はなかった。実薬群で6.0mmol/L以上のカリウム値上昇が2名で発生した。
評価
アルドステロン合成酵素はコーチゾール合成系と密接にかぶる酵素であるため、開発が難航していたが、Roche が成功し、CinCor Pharmaが薬剤化した。最終検証の結果とRA系阻害薬群の中での位置づけが注目される。


