スーパー惣菜食品のカロリー表示は消費者の購入行動を変えるか
Assessment of Calories Purchased After Calorie Labeling of Prepared Foods in a Large Supermarket Chain

カテゴリー
生活習慣病
ジャーナル名
JAMA Internal Medicine
年月
August 2022
Online first
開始ページ
Online first

背景

スーパーマーケットでの食品カロリー表示は、消費者の購買行動を変えるか。
Harvard T.H. Chan School of Public HealthのPetimarらは、米チェーンスーパーマーケット173施設で、2015〜2017年の惣菜食品カロリー表示前と、2017年5月〜12月の表示後、7ヶ月間の購入平均カロリー/週の変化を比較する縦断研究を行った。

結論

カロリー表示後、パン売り場での購入カロリーは平均5.1%低下し、惣菜売り場では11.0%低下した。前菜や副菜では、変化はなかった。また、カロリー表示後、同様のカロリー表示の無い包装製品の売れ行きにも変化はみられなかった。

評価

同グループはファーストフードレストランチェーンで先行研究を行っている(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31666218/)。結果は同様で、インパクトは小さく、1年後には変化は消失した。

関連するメディカルオンライン文献

大規模臨床試験、新規の薬・機器・手法・因子・メカニズムの発見に関する文献を主に取り上げ、原文の要約と専属医師のコメントを掲載。

(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)

Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)