スーパー惣菜食品のカロリー表示は消費者の購入行動を変えるか
Assessment of Calories Purchased After Calorie Labeling of Prepared Foods in a Large Supermarket Chain
背景
スーパーマーケットでの食品カロリー表示は、消費者の購買行動を変えるか。
Harvard T.H. Chan School of Public HealthのPetimarらは、米チェーンスーパーマーケット173施設で、2015〜2017年の惣菜食品カロリー表示前と、2017年5月〜12月の表示後、7ヶ月間の購入平均カロリー/週の変化を比較する縦断研究を行った。
結論
カロリー表示後、パン売り場での購入カロリーは平均5.1%低下し、惣菜売り場では11.0%低下した。前菜や副菜では、変化はなかった。また、カロリー表示後、同様のカロリー表示の無い包装製品の売れ行きにも変化はみられなかった。
評価
同グループはファーストフードレストランチェーンで先行研究を行っている(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31666218/)。結果は同様で、インパクトは小さく、1年後には変化は消失した。


