EGFR変異進行肺がんでの初回オシメルチニブ、生存期間も延長:FLAURA試験
Overall Survival with Osimertinib in Untreated, EGFR-Mutated Advanced NSCLC
背景
FLAURA試験は、前治療歴がなくEGFR変異を有する進行非小細胞肺がん患者(n=556)において、オシメルチニブまたはゲフィチニブを比較する第3相ランダム化比較試験であり、さきにオシメルチニブ群での無増悪生存期間延長を報告している。Emory University のRamalingamらは、同試験における最終生存解析の結果を報告した。
結論
全生存期間中央値はオシメルチニブ群38.6ヵ月、ゲフィチニブ群31.8ヵ月であった(ハザード比0.80)。3年時点でオシメルチニブ群の28%、ゲフィチニブ群の9%が治療継続中であった。グレード3以上の有害事象はそれぞれ42%、47%で報告された。
評価
この試験の結果により承認を受けた第三世代EGFR-TKIだが、PFSに続いてOSでも第一世代を上回った。複数のEGFR-TKIが存在する中で、どのような治療シーケンスを選択するかが現在の課題となっている。


