AIで食品選択を健康化?
Effect of Personalized Incentives on Dietary Quality of Groceries Purchased: A Randomized Crossover Trial

カテゴリー
生活習慣病
ジャーナル名
JAMA Network Open
年月
2021
4
開始ページ
e2030921

背景

個人の食品選択の健康化にAIベースのインセンティブプログラムは有効か。University of Rhode IslandのVadivelooら(SmartCart)は、209名の主として中年女性参加者を対象としてこれを検証する9ヶ月のクロスオーバーRCTを行なった。参加者はグループ1(AB)とグループ2(BA)に割り付けられ、A介入は毎週栄養指導と共に顧客データを用いたアルゴリズム分析後の個人化クーポンの配布、B(コントロール)介入は栄養指導と時折のジェネリッククーポン配布であった。一次アウトカムは、GPQI-16スコアとターゲット食品購入率(金額ベース)である。

結論

AI使用の一次アウトカム効果を認めた(GPQI-16スコアの群間差1.06[p=0.01]、ターゲット食品購入率の群間差1.38%[p=0.04])。

評価

スマホアプリ等に即応用できる手法の、初めてのパイロットRCTである。アルゴリズムは公開されていない。 

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)

Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)