肥満したT2D患者には肥満外科手術を?
Association Between Bariatric Surgery and Macrovascular Disease Outcomes in Patients With Type 2 Diabetes and Severe Obesity
背景
2型糖尿病(T2D)患者に対する肥満外科手術の適応は論争的である。Kaiser Permanente Washington Health Research InstituteのArterburnらは、5,301名の重度肥満T2D患者と14,934名のマッチ対照者を対象とする後向ケースコントロール研究によりこの問題を検討した。主要アウトカム・指標は、大血管疾患・脳血管イベントの発生である。
結論
肥満外科手術は5年大血管イベント発生率低下(ハザード比0.60)、冠動脈疾患発生率低下(ハザード比0.64)と関連していた。脳血管イベント発生率には有意差はなかった。
評価
観察研究によるデータは集積されてきており、著者らも前向RCTを呼び掛けているが、費用効果の問題は避けて通れない。


