妊娠糖尿病の母児への長期影響:HAPO大規模長期研究
Association of Gestational Diabetes With Maternal Disorders of Glucose Metabolism and Childhood Adiposity

カテゴリー
生活習慣病
ジャーナル名
The Journal of the American Medical Association
年月
September 2018
320
開始ページ
1005

背景

診断基準の変更により妊娠糖尿病(GD)診断が増えており、母児への長期影響の新調査が必要となっている。Northwestern UniversityのLoweら(HAPO)は、4,697名の母と4,832名の児の中央値11.4年間の長期追跡結果を発表している。一次アウトカムは、母体の糖代謝障害、児の体重過多/肥満である。

結論

母体GDの母の一次アウトカムリスクが示された(OR:3.44)。母体GDの児の一次アウトカムリスクも示唆されたが、母体のBMI調整後にはリスク差は統計的に有意でなかった。

評価

多大な困難を伴うこの種の調査の中で、最大規模調査で一定の信頼度結果を出した。母体GDの児への悪影響を示した研究も多い中で、その関連には一定の留保をつけた。ただし、著者らは、児への影響は憂慮されるとしている。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)

Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)