救急部門は自殺企図を防げる
Comparison of the Safety Planning Intervention With Follow-up vs Usual Care of Suicidal Patients Treated in the Emergency Department
背景
救急にはしばしば自殺企図者や重大な精神的問題を有する患者が現れ、その自殺リスクは受診後も高いままにとどまる。アメリカColumbia UniversityのStanleyらは、退役軍人病院の救急を受診した自殺関連の懸案事項を有する患者(n=1,186)で、Safety Planning Interventionと電話によるフォローアップを実施、通常ケアを受けた患者(n=454 )と比較した。
結論
退院後6ヶ月以内の自殺企図は、SPI+群の患者で3.03%、通常治療群の患者では5.29%であった(オッズ比0.56)。SPI+群の患者では、精神医療外来の受診が増加した(2.06)。
評価
6段階からなるエビデンスベースの介入(http://www.suicidesafetyplan.com/About_Safety_Planning.html)と継続的なフォローにより、自殺企図リスクを最小化しうることが示された。


