侵襲的換気患者で去痰・気管支拡張薬の定期噴霧は不要:NEBULAE試験
Effect of On-Demand vs Routine Nebulization of Acetylcysteine With Salbutamol on Ventilator-Free Days in Intensive Care Unit Patients Receiving Invasive Ventilation: A Randomized Clinical Trial

カテゴリー
救急医療
ジャーナル名
The Journal of the American Medical Association
年月
February 2018
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開始ページ
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背景

侵襲的換気を受ける患者では去痰剤や気管支拡張薬のネブライザー投与を受ける場合あるが、ルーチンに実施する意義はあるか。オランダUniversity of Amsterdamのvan Meenenらは、同国7施設のICUで24時間以上の侵襲的換気を必要とする成人患者において、適応のある患者にのみアセチルシステイン・サルブタモールのネブライザー投与を行うオンデマンド戦略の非劣性性を、ルーチン戦略と比較して検証するランダム化試験NEBULAEを実施した(n=922)。

結論

28日までの人工呼吸不要日数は、オンデマンド群で中央値21日、ルーチン群で20日であった。滞在日数や死亡率、呼吸器合併症に有意差は見られなかった。頻脈性不整脈や興奮など、有害事象はルーチン投与群で多かった(13.8% vs. 29.3%)。

評価

定期ネブライゼーション群では興奮によるとみられる自己抜管も起きており、EtCO2を指標としたオンデマンド投与が安全と思われる。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(救急医療)

The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Critical Care Medicine (Crit Care Med)、The New England Journal of Medicine (NEJM)