大動脈拡張の危険因子:最大の人口集団ベース解析
Population-Based Risk Factors for Ascending, Arch, Descending, and Abdominal Aortic Dilations for 60-74-Year-Old Individuals
背景
大動脈拡張性異常の危険因子は。デンマークOdense UniversityのObelらは、DANCAVAS I + II(Danish Cardiovascular Multicenter Screening Trials)の60?74歳の参加者(14,989名[男性14,235名、女性754名])のデータ(血液サンプル・血圧測定値・医療記録・非造影CTスキャン)に基づき、これを検討した。
結論
大動脈拡張の最高オッズの危険因子は、既存の大動脈拡張の共存であった。他の主要因子には、腸骨動脈拡張・高血圧・体表面積増・男性・家族歴・心房細動があり、これら因子とセグメントとの関連は多様であった。喫煙・急性心筋梗塞は、上行・腹部大動脈拡張と逆相関していた。糖尿病は共通の保護因子であった。
評価
このテーマに関する最大の人口集団ベースのデータ解析で、相当の未報告関連を指摘した。現行ガイドラインが推奨する、限局性大動脈拡張発見の場合の全セグメントチェックアップを支持する結果でもある。


