CGM併用のオンライン減量支援で2型糖尿病のHbA1cを改善
Virtual Weight Management and Continuous Glucose Monitoring in Patients With Type 2 Diabetes: A Randomized Controlled Trial
背景
過体重・肥満を伴う2型糖尿病(T2DM)で、持続血糖モニター(CGM)を行動変容に組み込む意義は。
アメリカPennington Biomedical Research CenterのKatzmarzykらは、成人151名を対象に、T2DM対応型オンライン体重管理とCGMの併用を通常ケアと比較するRCTを行った。
一次アウトカムは、6ヵ月間のHbA1cの変化であった。
結論
併用介入の一次アウトカム効果を認めた:−0.87% s. −0.41%。体重減少率も併用介入群で3.2ポイント大きく、CGM指標・治療満足度・治療関連ストレスも併用介入群で有意に改善した。
評価
観察研究で示唆されていたデジタル体重管理とCGMを一体化した介入の効果をRCTで確認した。HbA1cの群間差は、CGM単独試験を統合したメタアナリシス(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38363342/)の約−0.3%と整合する。すでにT1DMで標準化に近づいている手法であり、T2DMでも有益であることは首肯できるが、意義としては、必須のインフラというより行動変容のための動機付けツールということになる。


