非保護左主幹部病変へのPCIにおけるIVUSガイドの優越性を否定:OPTIMAL試験
IVUS-Guided versus Angiography-Guided PCI in Unprotected Left Main Coronary Disease

カテゴリー
循環器、Top Journal
ジャーナル名
The New England Journal of Medicine
年月
March 2026
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開始ページ
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背景

非保護左主幹部(LMT)病変に対するPCIにおいて、血管内超音波(IVUS)ガイドは血管造影(CAG)ガイドに優るか。
イタリアIRCCS Policlinico San DonatoのTestaらは、同患者806名を対象に、これを検証するRCTを行った。
一次エンドポイントは、最長追跡期間における全脳卒中・全心筋梗塞・全再血行再建・全死因死亡の複合であった。

結論

中央値2.9年の追跡で、IVUSガイドの一次エンドポイント優越性を認めなかった(HR 1.1)。IVUS使用による追加的予後改善効果は認められず、デバイス関連複合エンドポイントや安全性イベントの発生率も両群間で同等であった。

評価

「LMT病変には血管内イメージングが必要」とする現行のガイドラインを否定する結果である。ガイドラインのベースとなった先行試験にはLMTに特化したものは存在せず、ここでの結果は、LMTにおける造影技法がすでにIVUSの精度に追いついていることを示唆する。ただし、本試験は欧州の熟練施設で行われており、経験の浅い施設や異なる地域にこの結果を一般化できるかは検討を要する。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(循環器)

Journal of the American College of Cardiology(JACC)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、American Heart Journal (AHJ)、Circulation、The Journal of the American Medical Association(JAMA)