PCI後女性のMACE高リスクを確定
Long-Term Outcomes in Women and Men Following Percutaneous Coronary Intervention
背景
PCIのアウトカムに性差のあることが示唆されている。Cardiovascular Research FoundationのStoneらは、PCIに関する21 RCTの患者データ(n=32,877)を解析した。一次アウトカムは、PCI後5年時のMACE[心臓死・MI・虚血因標的病変再血行再建術(ID-TLR)]である。
結論
女性患者での一次アウトカム多発を認めた[MACE(18.9% vs. 17.7%)・全死因死亡(10.4% vs. 8.7%)・心臓死(4.9% vs. 4.0%)・ID-TLR(10.9% vs. 10.2%)]。多変量解析では、女性はMACE(HR:1.14)・ID-TLR(HR:1.23)の独立予測因子であった。女性患者では参照血管径(p<0.0001)が小さく、病変長(p<0.0001)は短かった。
評価
示唆されていた関連を確定するとともに、男女で血管病変自体が違うことも示唆した。マイノリティ女性は白人男より1年後MI/死亡リスクが50%高いことも示されている(https://www.tctmd.com/news/minority-women-face-50-increased-risk-deathmi-after-pci-compared-white-men-1-year)。


