ASO薬剤溶出インターベンション介入でのDESとDCBの同等性を示す
Drug-Eluting Balloon Versus Drug-Eluting Stent for Complex Femoropopliteal Arterial Lesions: The DRASTICO Study
背景
大腿膝窩動脈(FP)閉塞性疾患への薬剤溶出インターベンションにはバルーン法とステント法がある。イタリアSan Donato HospitalのLiistroら(DRASTICO)は、FP再狭窄ハイリスク患者を対象として、自己拡張型ベアメタルステント暫定使用を伴うバルーン拡張(DCB)と通常DESを比較するRCTを行った(n=192)。一次エンドポイントは、12ヶ月後における両側TVRである。
結論
一次エンドポイントにおけるDCBとDESの差を認めなかった。
評価
この領域でのトピカルな焦点は両者の長期リスクを示唆したKatsanosメタアナリシスで(http//www.ahajournals.org/doi/10.1161/JAHA.118.011245HA.118.011245)、12ヶ月同等性結果はその問題とは関連がなく、よりリアルワールドに近いという点がメリットである。また、DESの新開発は進んでおり、この結果がいつまで有効であるかは不明である。


