参加型医療を身近にするベッドサイド情報端末 DIT-2000シリーズ 新発売

スライドカバー付きWebカメラ、RFID(NFC)などの機能を装備。医療・介護分野のICT化支援に最適!

株式会社コンテック
2013年10月22日

株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、スライドカバー付きWebカメラ、RFID(NFC)などの機能を装備した分離型のベッドサイド情報端末を開発、「DIT-2000シリーズ」として2013年10月23日より販売を開始いたします。



新製品は、ディスプレイとコントローラに分かれた分離型の情報端末です。ディスプレイには、マルチタッチ対応の18.5型ワイド液晶ディスプレイを採用のほか、無線LAN、Bluetoothなどのヒューマンインターフェイスを搭載し、アームやスタンドへの取り付けが可能です。コントローラにはグラフィックス重視のAMD Fusion APUを採用し、USB、Gigabit LANを搭載しています。

RFID(NFC)機能を使用するアプリケーションを構築することにより、患者自身のID認証や電子マネーによる課金システムの用途に利用できます。また、タッチパネルによる簡単操作やWebカメラを用いることでお年よりと医療機関をつなぐ在宅による介護医療のコミュニケーションツールとしても利用できます。

ベットサイド情報端末は、下記の患者アメニティ、看護支援、医療支援をトータルにサポートします。
・患者アメニティ・・・インターネット、売店注文、食事選択、施設案内 など
・看護支援・・・・・・ピクトグラム表示、検査案内、入院案内、投薬指導、服薬管理 など
・医療支援・・・・・・カルテ閲覧、患者認証、バイタル情報表示、患者/医師・看護師/薬剤の3点認証 など

コンテックが掲げるメディカルソリューションは、医療サービスの向上と病院・介護設備の充実をICT化で支援します。

DIT-2000シリーズ の主な特長
● ヒューマンインターフェイスとコントローラを分離したセパレート構造でスマートな設置が可能 ヒューマンインターフェィスとコントローラを専用ケーブルで接続する分離タイプ。VESA規格(100×100)に対応し、さまざまなアームやスタンドに取り付けが可能です。
● パソコン用のアプリケーションが使用可能 組み込み機器用OSの Windows Embedded Standard 7を搭載。パソコン用ソフトの開発環境で、食事のメニュー表示、売店注文などの病院向けアプリケーションを構築できます。
● マルチタッチに対応した液晶ディスプレイで楽々操作 長寿命・省電力LEDバックライト採用した18.5型ワイドの液晶ディスプレイ(マルチタッチ対応)を搭載。画面にタッチして簡単に操作できるので、コンピュータの苦手な方でも安心してご利用いただけます。
● CPUにAMD Fusion APUを採用した高性能グラフィックス グラフィックス重視のアプリケーションに最適なAMD GシリーズAPU T56Nを採用、動画再生や3D映像の表示をスムーズに行えます。
● RFID(NFC)を搭載。ID認証やカードによる課金システムなどの用途に使用可能 ヒューマンインターフェィス部分にRFID(NFC)を搭載。アプリケーションを構築することで、患者自身のID認証やカードによる課金システムなどの用途に使用できます。
● IEEE802.11n/b/g準拠の無線LAN 、Bluetoothを標準搭載 無線LANはIEEE802.11n/b/g規格に準拠し、アンテナはコントローラに内蔵。美観を考慮した設計となっています。
● 周辺機器を自在に拡張可能。 1000BASE-T×2、USB2.0×4、オーディオAC97 などの拡張インターフェイスを搭載。コントローラ部分には外部出力用のDVIコネクタを設けており、画面をマルチに表示できます。

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