超小型 単板 フルHDカメラ MKC-X200 を新開発

　このたび池上通信機株式会社は、累計出荷台数の実績が10,000台に及ぶロングセラー製品「MKC-210HD」をリニューアルし、「MKC-X200」を新開発しました。

　本機は、今年の4月に発表をしている小型3CMOSフルHDカメラ「MKC-X300」、27型液晶「MLW-2760C」とともに、2023年11月13日よりドイツのデュッセルドルフにて開催される世界最大の国際医療機器見本市である「MEDICA 2023」において世界で初めて展示いたします。製品の上市は2024年1月を予定しています。

　「MKC-X200」は、今日まで培われてきた映像処理技術を生かし、カメラヘッドに1/2.8 型カラーCMOS センサーを採用し、感度はF11(Line Mix OFF時)へと向上し、「MKC-210HD」よりも明るくなり、医療用として最適な映像を実現しました。
　また、「MKC-210HD」のデザインを引継ぎ、小型軽量なカメラヘッドとなるため、顕微鏡下での手術時はもちろん、スペースの限られた病院の手術室や診察室でも、効率的に運用していただくことが可能です。

　さらに、ユーザーが操作する状況を想定し、前面フロントパネルおよびOSDメニューの改良を施しています。このようなユーザビリティから、多種多様な診療科で運用され、前機種と同様に幅広く愛用されることを期待しています。

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