「MCG解析サービス」の取扱い開始について

東レ・メディカル株式会社
2011年11月15日

 東レ・メディカル株式会社(本社:千葉県浦安市、社長:田中資長)は、プレミアハートジャパン株式会社(東京都港区、社長:高橋真一)を通じプレミアハート社(本社:米国ニューヨーク)が開発した心電図データ解析を支援するサービスである「MCG解析サービス」の取扱いを本年12月より開始します。

 MCG(マルチファンクションカーディオグラム)解析*1は、専用の心電計により得られたデータをインターネット経由で米国のプレミアハート社に送付し、同社のデーターベースにある約4万人の解析結果と照合することにより、心電図データを5分程度で解析することが出来るというデータ解析サービスです。

 心疾患は先進国における死亡の主要原因であり、わが国でも年間18万人以上の方が虚血性心疾患である心筋梗塞や狭心症などで亡くなられております。 東レ・メディカルは、この解析サービスを提供することにより、医師による心電図データ解析業務の支援を行い、心疾患の早期発見等の一助に貢献できればと考えております。

*1:MCG(マルチファンクションカーディオグラム)解析とは、米国のプレミアハート社が開発し、米国においては2010年1月にCPTコード(米国保険コード)を取得した世界初のデータ解析サービスです。

以上


<用語説明>

1.心電図
心臓の収縮・拡張に伴う電気的変化(心電情報)を体の表面から非侵襲的に記録したものです。

2.虚血性心疾患
心臓の筋肉に血液を送っている冠状動脈の血流が悪くなるため一時的な胸痛発作に襲われたり、重い場合は強い胸痛発作が長時間つづく、死亡率の高い病気です。
また、虚血性心疾患は、全心臓病死亡の約30%ですが、近年死亡率を増加させている要因はこの「虚血性心疾患」と言われています。 代表的なものとしては、「狭心症」と「心筋梗塞」があります。
「狭心症」:冠状動脈の狭窄やケイレンにより血管が細くなり、心筋に血液が十分に送られないため一時的に胸痛が起きる病気です。
「心筋梗塞」:冠状動脈が詰まり、血液が途絶えることにより心筋が壊死を起こした状態です。

3.CPTコード
原則的に米国食品医薬品局(FDA)が認可したものをアメリカ医師会・保険会社・政府・第三者機関の代表などで構成される会議にて審議・決定される全米標準の保険診療報酬請求に使用する用語・コード集の事です。
このコードに収載されることにより病院は、保険会社とコストの交渉を実施する事が可能となります。
また、米国における最新医療のスタンダードを示す一つの指標ともなっています。

以上

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