背部錯感覚症へのジフェリケファリン第3相へ
Phase 2 Trial of Difelikefalin in Notalgia Paresthetica
背景
背部錯感覚症には現在有効薬がない。
アメリカIcahn School of Medicine at Mount SinaiのKimら(KOMFORT)は、同症患者126名を対象としてジフェリケファリン(選択的κオピオイド受容体作動薬)の効果・安全性を検証する第2相RCTを行った(8週間, 対照:プラセボ)。一次アウトカムは、WI-NRSスコアのベースラインからの変化である。
結論
ジフェリケファリンの一次アウトカム有効性を認めた(差-1.6ポイント)。しかし、二次アウトカム(QOLや睡眠の質)には著変なく、有害事象も認めた。
評価
著者らの結論は、大規模第3相試験が正当化される、というものである。すでに慢性腎臓病に対して使用されている経口薬であり、さらなる検証は支持される。


