イスラエルからPfizerワクチンブースター接種のCOVID-19防護効果を報告
Protection against Covid-19 by BNT162b2 Booster across Age Groups
背景
イスラエルでは2021年7月に早くもPfizermRNAワクチンのブースター接種が承認された。同国Technion-Israel Institute of TechnologyのGoldbergらは、イスラエル保健省データに基づき、2021年7月30日〜10月10日に同ワクチン既接種者(16歳以上)の4,696,865名におけるブースター接種の効果を検討した。12日以上前にブースター接種をした群と他群との間で、検査確認COVID-19罹患・重症COVID-19発症・同 死亡の発生率を比較した。
結論
ブースター群における検査確認感染の発生率は、非ブースター群の約10分の1、ブースター接種後早期群と比較して4.9分の1〜10.8分の1であった。ブースター群における重症COVID-19発症率は、60歳以上で17.9分の1(ニ次解析では6.5分の1)、40〜59歳では21.7分の1であった。ブースター群における死亡率は、60歳以上で14.7分の1であった。
評価
デルタ株のためにPfizerワクチンのブースター接種が有効とし、各国に影響を与えた情報の公式バーションである。同国ではオミクロン株の蔓延に対処するため第4回目のブースターが開始されている(https://www.france24.com/en/video/20211228-a-fourth-shot-of-covid-vaccine-israel-tests-second-booster)。


