推奨か非推奨か、子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術
Uterine-Artery Embolization or Myomectomy for Uterine Fibroid
背景
子宮筋腫に対する筋腫核出術(MyoM)と子宮動脈塞栓術(UAE)との優劣は未だに不明である。英国University of NottinghamのDanielsらは、症候性子宮筋腫を有して子宮全摘術を希望しない女性254名を対象に、両者を比較するRCTを行った。一次アウトカムは筋腫関連 QOLとし、2年時点でのUFS-QOL質問票の健康関連QOLドメインスコアで評価した。
結論
MyoMのUAEに対する一次アウトカム有効性を認めた(絶対差8ポイント)。
評価
長い問題で(https://academic.oup.com/humrep/article/17/2/253/568919)、非侵襲性から塞栓術を推奨する向きもあったが、それほど推奨はされえない、という結果を出した。しかし逆に、この結果により非推奨となることはありえず、患者の選択のための重要情報、という位置づけとなりそうである。


