進行線維化をともなう続発性間質性肺疾患にニンテダニブの適応を拡張:INBUILD
Nintedanib in Progressive Fibrosing Interstitial Lung Diseases
背景
様々な続発性間質性肺疾患患者で進行性肺線維化が起こるが、ニンテダニブの有効性は。National Jewish HealthのBrownら(INBUILD)は、胸部High-Resolution CTで肺全体の10%超の線維化がみられる患者を対象に、ニンテダニブ52週間投与の有効性を検討する第3相試験を行った(対照:placebo、n=663)。一次エンドポイントはFVCの年間減少率である。
結論
ニンテダニブの一次エンドポイント有効性を認めた(80.8mL/年 vs. 187.8mL/年)。最頻の副作用は下痢であった。
評価
IPFで汎用されている同薬が適応を拡張したものである。9月には全身性強皮症患者の間質性肺疾患(SSc-ILD)に対しFDA承認されている。


