サハラ以南アフリカHIV-1治療でのドルテグラビルベースレジメンの有用性を示す
Dolutegravir-Based or Low-Dose Efavirenz-Based Regimen for the Treatment of HIV-1
背景
NEJMは、特に中低所得国でのHIV-1治療レジメンに関する2論文を併載している。The NAMSAL ANRS 12313 Studyは、カメルーンで行われたドルテグラビルベースと低用量エファビレンツベースの併用レジメンの第3相非劣性比較試験で、613名の成人患者をテノホビル+ラミブジンへのドルテグラビル併用群と低用量エファビレンツ併用群に割り付けた。一次エンドポイントは、48週でのウイルス量が50コピー/mL未満の参加者の割合である。
結論
ドルテグラビルベースレジメンのEFV400ベースレジメンへの一次エンドポイント非劣性を認めた。体重増加はドルテグラビル群が顕著だった。 ART療法開始時にウイルス量が100,000コピー/mL以上であった参加者ではウイルス抑制が得られた参加者は期待よりも少なかった。
評価
併載のADVANCEとともに、アフリカで行われたドルテグラビル関連レジメンの検証である。 同レジメンがエファビレンツベースレジメンに非劣性であることで一致をみた。また、体重増が問題であることも同じである。INIは催奇性問題が取りざたされているが、同薬ベースレジメンの排除には至らないものとみられる。


