X染色体遺伝性低リン血症に抗FGF抗体薬burosumab
Burosumab versus conventional therapy in children with X-linked hypophosphataemia: a randomised, active-controlled, open-label, phase 3 trial

カテゴリー
Top Journal
ジャーナル名
The Lancet
年月
June 2019
393
開始ページ
2416

背景

小児X染色体遺伝性低リン血症(XLH)は、線維芽細胞成長因子(FGF)23分泌亢進・低リン血症・くる病・下肢O脚・成長障害を特徴とする遺伝性疾患である。Indiana UniversityのImelらは、FGF23抗体薬burosumabの効果・安全性を従来治療と比較する第III相試験を行った(n=61)。一次エンドポイントは、Radiographic Global Impression of Change global scoreで評価した40週時点でのくる病重症度変化である。

結論

Burosumabの一次エンドポイント効果を認めた(絶対差1.1)。介入群・対照群で3件の重篤有害事象が生じたが、治療との関連はなかった。

評価

同薬の効果の決定的試験で、有効者は72%(対照6%)、改善は肉眼でも明らかだったという。長期使用が必要とみられ、長期の効果・安全性の報告が期待される。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(Top Journal)

The New England Journal of Medicine(NEJM)、The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Nature、Nature Medicine、Science、Science Translational Medicine、Cell