世界の妊娠の44%が「意図しない妊娠」
Global, regional, and subregional trends in unintended pregnancy and its outcomes from 1990 to 2014: estimates from a Bayesian hierarchical model

カテゴリー
Top Journal
ジャーナル名
The Lancet
年月
April 2018
6
開始ページ
e380

背景

「意図しない妊娠(UIP)」のグローバル疫学はどのようなものか。Guttmacher InstituteのBearakらは、国連統計等に基づき105国に関する298データポイントを取得し、時系列階層ベイズモデルを構成・分析した。

結論

2010〜2014年における世界の妊娠の推定44%がUIPと推定された。15〜44歳女性1000人当たりでは、1990〜1994年の74件から最近の62件まで低下した。近年の低下率は先進地域で30%、発展途上地域で16%である。先進地域におけるUIP率の低下が中絶率の低下を伴うものである一方、発展途上地域における低下は意図しない出生の発生率の低下を伴うものであった。UIPは先進地域で59%、発展途上地域では55%が中絶されている。

評価

過去3回推定が行われているが、著者らは今回が最も洗練された方法によるものであるとしている。現在、世界の中絶の半数が危険である、という報告がある(http://news.trust.org/item/20180320220117-8iljp)。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(Top Journal)

The New England Journal of Medicine(NEJM)、The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Nature、Nature Medicine、Science、Science Translational Medicine、Cell