脳卒中後の上肢動作改善にテレリハビリ
Efficacy of Home-Based Telerehabilitation vs In-Clinic Therapy for Adults After Stroke: A Randomized Clinical Trial
背景
脳卒中後患者の上肢動作改善に、自宅でのテレリハビリテーションは有効か。University of CaliforniaのCramerらは、124名の患者を対象としてこれを検証するRCTを行った(対照:外来リハビリ)。介入・対照両群とも70分の上肢動作へのリハビリテーションと脳卒中に関する指導を含むセッションを36回受けた。一次アウトカム・指標は、ベースラインから治療終了4週後までのFugl-Meyer評価(FM)スコア変化である。
結論
テレリハビリの外来リハビリへの非劣性を認めたは(平均FMスコア変化:7.86 vs. 8.36、共変量調整平均FMスコア変化0.06・劣性マージン2.47)。
評価
すでに広汎に行われている方法で、2018年の15RCTメタアナリシスも有効としている(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30368437)。最大のRCTで非劣性を保証したものだが、著者らは遠隔でも有資格のPTとコミュニケーションしながら行うべき、としている。


