ハイリスク高齢者への転倒予防プログラム
Effect of a Home-Based Exercise Program on Subsequent Falls Among Community-Dwelling High-Risk Older Adults After a Fall: A Randomized Clinical Trial

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
The Journal of the American Medical Association
年月
June 2019
321
開始ページ
2092

背景

転倒歴のある高齢者のための自宅での転倒予防プログラムは、転倒予防に有効か。カナダUniversity of British ColumbiaのLiu-Ambroseらは、過去12ヶ月以内に転倒で訪医した70歳以上高齢者を対象としてこれを検証する12ヶ月のSBRCTを行なった。対象者を、標準ケア+自宅でのPT考案筋力・バランストレーニングプログラムを行う介入群172名と、標準ケアのみの対照群172名に割り付けた。一次アウトカムは、自己申告による12ヶ月間の転倒数である。

結論

運動介入の一次アウトカム効果を認めた(転倒数の絶対差:0.74回/人年、発生率比:0.64)。有害事象はなかった。

評価

著者らは、転倒の原因は筋力低下よりも認知能が大きく、転倒歴のある患者はより転倒リスクが高くなる、としている。ここでのプログラムは、自宅での運動は最低週3回行い、理学療法士が期間中5回家庭訪問して運動を処方するものであった。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy