T2D患者に行動介入で身体活動を促す
Effect of a Behavioral Intervention Strategy on Sustained Change in Physical Activity and Sedentary Behavior in Patients With Type 2 Diabetes: The IDES_2 Randomized Clinical Trial
背景
行動介入によって2型糖尿病(T2DM)患者の身体活動を増やせるか。イタリアLa Sapienza UniversityのBalducciら(IDES_2)は、外来不活動患者300名を対象とするRCTを行った。行動介入群では個別の理論的カウンセリング(1回)とそれに続く隔週の実践的カウンセリング(8回/年)を行い、標準ケア群では医師が一般的なアドバイスした。一次アウトカム・指標は、持続的な身体活動量変化および身体活動・座位時間である。
結論
介入の一次アウトカム有効性を認めた。介入群では有意に身体活動量 が増え(差:週3.3 METs・時)、中等〜強度活動時間(差:6.4分/日)・軽度活動時間(差:0.8時間/日)・座位時間(差:−0.8 時間/日)も改善した。中等〜強度活動時間の群間差は試験後3年目に半減した。
評価
二次アウトカムにも有意差があり、効果は確実だった、という。カウンセリングは糖尿病専門医と運動療法専門家によるもので、心理専門家ではない。身体活動がT2D自体を改善することは前提されており、血液検査結果等はアウトカムとされていない。


