ランニング障害の原因は量か強度か
Progression in Running Intensity or Running Volume and the Development of Specific Injuries in Recreational Runners: Run Clever, a Randomized Trial Using Competing Risks

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy
年月
October 2018
48
開始ページ
740

背景

一般レベルランナーのランナー障害は、トレーニングの強度と量のどちらが主原因なのか。デンマークAarhus UniversityのRamskovらは、健康なレクリエーショナルレベルランナー477名を対象として、強度重視スケジュールと量重視スケジュールの効果を比較するRCTを行った。ランナー達を、8週間の事前コンディショニング期間を経て、16週間の高強度ランニング(VO2max 88%以上)を行う群と長距離走行する群に割付けた。一次アウトカムは、ランニング関連障害の発生・持続である。

結論

被験者の17%が負傷したが、群間に一次アウトカム有意差はなかった。

評価

一般ジョガーにとって実践的な問題だが、優劣はない、という結論となった。様々な要因に関する研究を総括した2015年のレビューがあるが(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25706955)、「個人最適」がありそうである。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy