テニスはジョギングより延命効果がある?
Various Leisure-Time Physical Activities Associated With Widely Divergent Life Expectancies: The Copenhagen City Heart Study

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Mayo Clinic Proceedings
年月
September 2018
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開始ページ
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背景

参加するスポーツの種類によって延命効果は異なるか。デンマークBispebjerg-Frederiksberg HospitalのSchnohrらは、Copenhagen City Heart Study(CCHS)登録者8,577名の25年フォローアップデータに基づき、全原因死亡と8タイプのスポーツ(テニス・バドミントン・サッカー・サイクリング・水泳・ジョギング・体操・フィットネスクラブでの運動)の関係を検討するコホート長期観察研究を行なった。

結論

座位長時間者と比べ、スポーツ参加者(12% vs. 66%)は余命が長かった。特にテニス(9.7年)・バドミントン(6.2年)は、ジョギング(3.2年)・体操(3.1年)・フィットネスクラブでの運動(1.5年)より延命効果が高かった。

評価

余暇スポーツの種類による延命効果の差を一定の信頼度で示した初めての結果で、著者らは諸因子調整後も有意であったことを強調している。理由に関しては協調・競争の効果から孤独感との関係(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3625264、 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27091846)等、非身体的要因も考えられ、仮説生成的である。

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取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy