COPD患者呼吸器リハへの家庭内NMESの追加は無効
Home-based Neuromuscular Electrical Stimulation as an Add-on to Pulmonary Rehabilitation Does Not Provide Further Benefits in Patients With Chronic Obstructive Pulmonary Disease: A Multicenter Randomized Trial
背景
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者への呼吸器リハ(PR)の一環として家庭での神経筋電気刺激(NMES)を加えることは有意義か。フランスNormandie UniversityのBonnevieらは、重症以上のCOPD患者73名を対象として、PRへの四頭筋NMES追加の効果を検証するRCTを行った(対照:PRのみ)。一次アウトカムは8週後の歩行能力(6MWT)である。
結論
両群ともに有意な改善が認められ、一次アウトカムおよび他の副次アウトカムに有意な群間差はなかった。
評価
先行試験(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22116795)とは異なる結果だが、本試験の方が規模は大きい。NMESの追加は疑問である。


