高齢女性のフレイル予防のための筋トレは早期に?
Impact of Physical Activities on Frailty in Community-Dwelling Older Women

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Physical & Occupational Therapy In Geriatrics
年月
March 2018
36
開始ページ
107

背景

75歳以上の後期高齢女性(OO)の運動(PA)増はフレイル発症を予防するか。State University of New YorkのTomitaらは、60-90歳女性46名(60-74歳はYOと定義)を対象として、PAレベルとフレイル指標(19項目)との関連を検討する横断研究を行った。PAレベルは1週間のカロリー消費量で分類した(<2,000 kcal/週・2,000-3,999 kcal/週・>4,000 kcal/週)。

結論

PA量の増加に伴いOOとYOの間の歩幅・身体機能の差が縮小した一方、大腿四頭筋の筋力・持久力の差は拡大した。

評価

高齢者でも筋力は増えるとのデータも多いが、この研究では、75歳以上からの開始では機能性低下は補えるが筋力低下は補えない、とした。フレイル予防のためには後期高齢者になる前に筋トレを始める必要があることを示唆する。

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取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy