ミニマリスト走法で腰痛を減らす?
Adaptations of lumbar biomechanics after four weeks of running training with minimalist footwear and technique guidance: Implications for running-related lower back pain

カテゴリー
整形外科・理学療法
ジャーナル名
Physical Therapy in Sport
年月
January 2018
29
開始ページ
101

背景

ランニングでのミニマリスト走法は有益か。University of NevadaのLeeらは、習慣的に週10〜50km走行するランナー17名を対象として、4週間のミニマリスト・ランニングトレーニングを行い、トレーニング後のランナーの腰部の動態(electrogoniometer記録)と腰部傍脊柱筋活動(筋電図測定)の変化を検証する前向コホート研究を行なった。

結論

4週のミニマリスト走法トレーニング後、片脚立ち時(Stance Phase)での平均的な腰部姿勢に有意差(トレーニング後は腰部がより伸びた姿勢)が認められ、また腰部傍脊柱筋活動の低下にも有意差が認められた。

評価

ドラマで話題になったミニマリスト走法(フォアフット・ミッドフット)である。体に負担をかけないランニングフォームであることが確認されてきたが、素人が短期的に変えようとすると却って怪我をするリスクもある(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27653557)。

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取り上げる主なジャーナル(整形外科・理学療法)

Physical Therapy