Nirsevimabの乳児RSウイルス感染症予防効果を確認:HARMONIE試験
Nirsevimab for Prevention of Hospitalizations Due to RSV in Infants

カテゴリー
Top Journal
ジャーナル名
The New England Journal of Medicine
年月
December 2023
389
開始ページ
2425

背景

抗RSウイルス(RSV)に対するモノクローナル抗体nrsevimabの乳児RSV感染症予防の有効性は。
イギリスUniversity of SouthamptonのFaustら(HARMONIE)は、在胎29週以上で出生し、最初のRSV流行期を迎える生後12ヵ月以下の乳児8,058名を対象として、同薬のRSV感染症予防効果を検証する第3相RCTを行った(対照:標準ケア)。
一次エンドポイントは、RSV 関連下気道感染症による入院である。

結論

Nirsevimaの一次エンドポイントに対する効果を認めた(有効率 83.2%)。
治療関連有害事象は、実薬群の2.1%に発現した。

評価

Sanofi・AstraZenecaの創薬で、すでにFDA承認されている。承認は早産児を中心としたデータに基づいたもので、この論文は、対象を通常乳児に拡大した試験である。順当に有効性を確認したが、RSVpreFワクチンとの比較が問題となる。

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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(Top Journal)

The New England Journal of Medicine(NEJM)、The Journal of the American Medical Association(JAMA)、Lancet、Nature、Nature Medicine、Science、Science Translational Medicine、Cell