非小細胞肺がんの個別化医療に貢献「コバス EGFR 変異検出キット」発売のお知らせ
- ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
- 2014年3月10日
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、非小細胞肺がん組織から上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異を検出するキット「コバス® EGFR 変異検出キット」を3月10日に発売します。
「コバス® EGFR 変異検出キット」は、非小細胞肺がん患者のうち、分子標的薬であるEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)が効きやすいとされているEGFR遺伝子変異陽性患者の特定を補助する遺伝子検査キットです。本検査キットでは、EGFR遺伝子変異の大部分を占めるエキソン*18-21の41種類の遺伝子変異を定性的に検出することができ、適切な治療を適切な患者グループに実施する個別化医療に役立ちます。
肺がんのうち80〜85%は非小細胞肺がんであると推察されています。また日本人では、非小細胞肺がん患者の30〜40%でEGFR遺伝子の特定領域に変異が起こっていることが報告され、この遺伝子変異が主な原因となり、がん化が促進されることが明らかになっています。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、個別化医療のパイオニアであるロシュ・グループの一員として、患者一人ひとりに適合した治療選択のために今後も貢献を続けてまいります。
*エキソン: 構造遺伝子の塩基配列のうち、タンパク質合成の情報をもつ部分
【製品概要】
(1)特徴
・EGFR-TKIを用いた分子標的治療に重要な、エキソン18、19、20および21から41の遺伝子変異を検出
・アレル特異的・リアルタイムPCR法の採用により、高感度に変異が検出可能
・FFPE組織の脱パラフィンから結果判定まで8時間以内に完了(測定時間は約1.5時間)
・測定結果は「コバス 4800 システム z480」による自動判定
(2)保険点数
2,500点
(3)希望販売価格(税抜)
24テスト用 492,000円
(4)適応機種
核酸増幅・検出装置「コバス 4800 システム z480」
【お問い合わせ先】
広報グループ
電話03-5443-7040
FAX03-5443-7113
- 企業サイトURL
- http://www.roche-diagnostics.jp/
- ニュース・プレスリリース
- http://www.roche-diagnostics.jp/news/14/03/10.html
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