【新商品情報】介助サポートスライディングシート「スマイルシート」6/15発売

株式会社タイカ
2011年6月15日

～介護する人もされる人も笑顔に～
介助者の負担と療養者の床ずれリスクを軽減する
介助サポートスライディングシート「スマイルシート」新発売

　床ずれ防止用マットレスを始めとする介護福祉用品「アルファプラシリーズ」を製造販売する株式会社タイカ（東京都港区、代表取締役社長：鈴木剛）は、自力で体位変換や移動が出来ない療養者の介助をサポートし、腰痛が問題視されている介助者の負担を軽減するスライディングシート「スマイルシート」を2011年6月15日（水）に新発売します。

　スライディングシートは、介助時に療養者と寝具の間に敷き込むことで寝具上での移動や体位変換時に発生する摩擦を大幅に減らし、療養者と介助者双方の身体的負担を軽減させ、床ずれ発生リスクも低減する介助サポート用具です。

【特長】
滑りやすく丈夫なパラシュート用生地のシートが介助時の摩擦を減らし、介助者と療養者双方の負担を軽減します。

◆介助者のメリット
自力で移動できない療養者の移動や体位変換時の介助動作の負担を軽減します。
◆療養者のメリット
寝具上での移動や体位変換での摩擦が減り、床ずれ発生リスクが低減します。

【仕様／価格】

【発売の背景】
　北欧やオーストラリアなど福祉先進国では、療養者の移動や移乗の介助に移乗用リフトやサポート用具が利用され、介助者の負担を減らしながら療養者の身体的負担や床ずれリスクも軽減する"持ち上げない介護"が広まっています。一方、日本では、介助が人力のみで行われることが一般的なため、腰痛に悩む看護師や介助者が多いことが問題視されています。また、療養者の床ずれ発生要因の一つが摩擦と言われ、介助する際に発生する摩擦軽減が課題とされています。

　近年になり、日本でも"ノーリフティングポリシー（持ち上げない介護、抱えあげない介助）"が取り入れられ始め、サポート用具を利用した介助も増えてきました。そこで、当社では、介助サポート用具の中でもシート１枚で介助の負担を軽減でき、病院や施設だけでなく在宅でも導入しやすいスライディングシート「スマイルシート」を発売することといたしました。

【使用例】