海外ジャーナルレビュー : 「その他」

イスラエルからPfizerワクチンブースター接種のCOVID-19防護効果を報告
Protection against Covid-19 by BNT162b2 Booster across Age Groups [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:その他
ジャーナル名:The New England Journal of Medicine
年月:December 2021
巻:385
開始ページ:2421
【背景】
イスラエルでは2021年7月に早くもPfizermRNAワクチンのブースター接種が承認された。同国Technion-Israel Institute of TechnologyのGoldbergらは、イスラエル保健省データに基づき、2021年7月30日〜10月10日に同ワクチン既接種者(16歳以上)の4,696,865名におけるブースター接種の効果を検討した。12日以上前にブースター接種をした群と他群との間で、検査確認COVID-19罹患・重症COVID-19発症・同 死亡の発生率を比較した。
【結論】
ブースター群における検査確認感染の発生率は、非ブースター群の約10分の1、ブースター接種後早期群と比較して4.9分の1〜10.8分の1であった。ブースター群における重症COVID-19発症率は、60歳以上で17.9分の1(ニ次解析では6.5分の1)、40〜59歳では21.7分の1であった。ブースター群における死亡率は、60歳以上で14.7分の1であった。
【評価】
デルタ株のためにPfizerワクチンのブースター接種が有効とし、各国に影響を与えた情報の公式バーションである。同国ではオミクロン株の蔓延に対処するため第4回目のブースターが開始されている(https://www.france24.com/en/video/20211228-a-fourth-shot-of-covid-vaccine-israel-tests-second-booster)。
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大規模臨床試験、新規の薬・機器・手法・因子・メカニズムの発見に関する文献を主に取り上げ、原文の要約と専属医師のコメントを掲載。
(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(その他)
The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Journal of the American Medical Association (JAMA)、British Medical Journal (BMJ)、Annals of Internal Medicine (Ann Intern Med)
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