海外ジャーナルレビュー : 「その他」

授乳中に抗てんかん薬を止める必要はない
Antiepileptic Drug Exposure in Infants of Breastfeeding Mothers With Epilepsy [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:その他
ジャーナル名:JAMA Neurology
年月:December 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
抗てんかん薬内服中の母は授乳をやめるべきか。University of MinnesotaのBirnbaumらは、14〜45歳のてんかん罹患妊婦を出産後まで追跡し、7つの抗てんかん薬の血中濃度を母と乳児それぞれで測定する前向コホート研究を行った(n=351[64.3% で母乳栄養])。
【結論】
対象抗てんかん薬の49%で、乳児における血中濃度は検知限度以下であった。乳児ー母間の薬剤濃度の中央値は、0.3%〜44.2%であった。
【評価】
今まで内服直前の授乳を推奨するとの見解もあったが、本研究は内服中でも抗てんかん薬の乳児移行性は非常に低く、母乳栄養のメリットを超えるデメリットはないとした。著者らは、胎児はこれらの薬に母体濃度で曝露されているとみられる、としている。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(その他)
The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Journal of the American Medical Association (JAMA)、British Medical Journal (BMJ)、Annals of Internal Medicine (Ann Intern Med)
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