海外ジャーナルレビュー : 「整形外科・理学療法」

自粛中でも3ヶ月間の他動的ストレッチングで動脈機能を改善できる
Evidence for improved systemic and local vascular function after long‐term passive static stretching training of the musculoskeletal system [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:整形外科・理学療法
ジャーナル名:The Journal of Physiology
年月:July 2020
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
パッシブストレッチング(PS)は血流やシェアストレスを改善し、血管機能に影響すると考えられているが、長期効果は。イタリアUniversity of MilanのEspositoらは、健康ボランティア39名 を対象として、これを検討するRCTを行なった。参加者を主に脚部をターゲットとした両側PS群と片側PS群とコントロール群に割り付け、12週の介入前後と介入終了6週後にストレッチを行なった部位(大腿動脈・膝窩動脈)と遠隔部位(上腕動脈)の動脈スティフネスを、脈波速度(PWV)・血圧(SBP/DBP)で評価した。
【結論】
両PS介入群で、全動脈における血管機能・動脈リモデリングの改善、動脈スティフネス低下を確認した。PS介入ターゲットであった大腿動脈・膝窩動脈などの機能改善は6週後も維持されたが、上腕動脈などではそうでなかった。
【評価】
小規模研究ではあるが、長期PSに関する文献は少ない。パンデミック外出制限下では、自宅でできるPSの有効性の確認は有益である。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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