海外ジャーナルレビュー : 「看護・母子医学」

学校でのCOVID-19患者接触者は、隔離せず1週間毎日抗原検査
Daily testing for contacts of individuals with SARS-CoV-2 infection and attendance and SARS-CoV-2 transmission in English secondary schools and colleges: an open-label, cluster-randomised trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護・母子医学
ジャーナル名:The Lancet
年月:October 2021
巻:398
開始ページ:1217
【背景】
学校でCOVID-19感染生徒・学生が出た場合は全クラス(校)閉鎖する、という方策は否定面が多い。代替方策としては、患者の接触者は毎日抗原検査をすることで登校可能にする、というものがある。英University of OxfordのYoungらは、中等学校と高等教育カレッジ201校のCOVID-19接触者を対象に、学校でのラテラルフローデバイス(LFD)抗原検査陰性の接触者に対し7日間毎日同検査を実施する、という方策の有効性を検証するクラスターRCTを行った(対照:COVID-19接触者の10日間自己隔離;n=[介入群] 102校[対照群]99校)。一次アウトカムは、COVID-19関連欠席と、PCR確認症候性COVID-19である。
【結論】
ITT調整発生率比は0.96で、接触者の7日連続抗原検査方策の自己隔離に対する非劣性が示された。
【評価】
英ではすでに一般制限は解除されているが、学校で患者が出た場合は隔離・閉鎖が常態である。「毎日抗原検査」はポストコロナへの有力戦略である。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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