海外ジャーナルレビュー : 「看護・母子医学」

妊婦の季節性インフルエンザワクチン接種は出生児の早期健康アウトカムと関連しない
Association of Maternal Influenza Vaccination During Pregnancy With Early Childhood Health Outcomes [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護・母子医学
ジャーナル名:Journal of the American Medical Association
年月:June 2021
巻:325
開始ページ:2285
【背景】
インフルエンザワクチン接種の妊婦安全性は幾度も確認されているが、常に最新データが必要である。カナダChildren’s Hospital of Eastern Ontario(CHEO)Research InstituteのFellらは、同国28,255名の出生児に関する後向コホート研究を行った。
【結論】
出生児の36.2%の母親が妊娠中に季節性インフルエンザワクチン接種していた。平均3.6年の追跡期間中、母親のインフルエンザワクチン接種と小児喘息・新生物・感覚障害との間に有意な関連はなかった。
【評価】
このほか、小児期早期の感染症罹患率、緊急医療や入院医療の利用との間にも有意な関連は認められなかった。過去のデータでは、妊婦死亡や流産とは関連が無く、早産リスクが大幅に減っていた(https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0002937812007442)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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