海外ジャーナルレビュー : 「看護・母子医学」

10代の小児ぜんそく患者は吸入器を正しく使えていない
Critical Errors in Inhaler Technique among Children Hospitalized with Asthma [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護・母子医学
ジャーナル名:Journal of Hospital Medicine
年月:April 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
小児気管支ぜんそく患者は、吸入器の正しく使用することが重要である。Ann & Robert H. Lurie Children’s HospitalのSamadyらは、2〜16歳の小児ぜんそく入院患者の吸入器使用技術を評価し、不適切な使用の危険因子を特定する前向横断研究を行った(n=113)。
【結論】
42%の患者が吸入器使用操作のうち少なくとも1つの操作を逃していた。マスク付き吸入補助具(スペーサー)の代わりにマウスピース付きスペーサーを使用した場合(75% vs. 36%)と、年齢が上がった(7.8 vs. 5.8歳)場合に使用操作を逃すことが多くなった。多変数調整後も、マウスピース付きスペーサー使用患者は重要な使用操作を逃すオッズが高かった(オッズ比6.95)。
【評価】
日本の研究では、吸入操作が保護者から患児へ移行する10歳児でボンベ押下の操作が不良であったという(http://www.medicalonline.jp/meteo_article_info.php?GoodsID=db5kouen/2014/0000s1/326&name=0306-0306j)。操作・管理が保護者から患児に移行する過程での教育介入が重要である。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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