海外ジャーナルレビュー : 「看護・母子医学」

HPVワクチン接種女性は、頸がん検診受診の必要性が激減する
What cervical screening is appropriate for women who have been vaccinated against high risk HPV? a simulation study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護・母子医学
ジャーナル名:International Journal of Cancer
年月:November 2017
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
HPVワクチンを接種した女性はどれくらいの頻度で頸がん検診が必要か。英国Queen Mary University of LondonのLandyらは、ワクチン接種後女性の必要スクリーニング頻度をマイクロシミュレーションモデルを用いて検討した。
【結論】
HPV16/18ワクチン接種後、生涯3回(30・40・55歳)のスクリーニングで、ベネフィットの増分は3.3%、4回では1.3%であった。HPV16/18/31/33/45/52/58ワクチン接種では、生涯2回のスクリーニングが支持された。ワクチン未接種者では、生涯7回の頸がん検診が必要であることが示唆された。
【評価】
NHSでは2008年以来、12〜13歳の女児にHPVワクチン接種プログラムを行なっている。ワクチン接種者が検診年齢に近づいてくるため行なわれたシミュレーションで、接種者はたとえ検診を忘れたとしても相当安全であることが示唆される。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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