海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

食欲抑制抗肥満薬cagrilintideはliraglutideより優る?:第2相試験
Once-weekly cagrilintide for weight management in people with overweight and obesity: a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled and active-controlled, dose-finding phase 2 trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet
年月:November 2021
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
長時間作用型アミリンアナログcagrilintideの抗肥満効果が注目されている。カナダUniversity of CalgaryのLauらは、BMI最低30(kg/m2)または最低BMI27(kg/m2)で高血圧か脂質異常症を併発している非DM成人肥満患者906名を対象として、同薬の効果をliraglutide・プラセボと比較する第2相試験を行った。一次エンドポイントはベースラインから26週での体重変化率である。
【結論】
Cagrilintide全用量でプラゼボに対する一次エンドポイント有効性を認め、liraglutide3.0 mg と比べてもcagrilintide4.5 mgは一次エンドポイント優位であった(調整差1.8%)。Cagrilintide群はプラセボ群より消化器系有害イベントの報告が多かった。
【評価】
Cagrilintide単剤の有効性報告としては初の第2相試験である。著者らによると、同薬の効果の面白いところは、食物摂取の快楽的側面も制御しているようにみえることであるという(https://drsue.ca/2021/11/hot-off-the-presses-cagrilintide-for-weight-management/)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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