海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

CGMの若年T1D患者への有益性は明らか?
Effect of Continuous Glucose Monitoring on Glycemic Control in Adolescents and Young Adults With Type 1 Diabetes: A Randomized Clinical Trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Journal of the American Medical Association
年月:June 2020
巻:323
開始ページ:2388
【背景】
持続血糖測定(Continuous Glucose Monitoring: CGM)は成人1型糖尿病(T1D)患者の血糖コントロールを改善するが、若年患者では。Harvard Medical SchoolのLaffelらは、14〜24歳の若年T1D患者153名を対象に、CGMの血糖コントロールへの効果を検証するRCTをおこなった(対照:標準的な血糖モニタリング)。一次アウトカムは、ベースラインから26週間のHbA1cの変化である。
【結論】
CGMの一次アウトカム効果を確認した(調整群間差−0.37%)。
【評価】
同グループは、高齢患者での効果を示す並行RCT結果をJAMAに併載しているが(https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2767159 )、老人の方がアドヒアランスがよいという。CGMはアメリカでも未だ普及は遅いようであり、高価なことに加え一般開業医には管理が難しいことも原因となっているとみられる。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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