海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

T2D患者の禁煙の有益効果は、体重が増えると弱まるがなくならない
Smoking cessation and weight change in relation to cardiovascular disease incidence and mortality in people with type 2 diabetes: a population-based cohort study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet Diabetes & Endocrinology
年月:January 2020
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
禁煙で体重が増える場合があるが、糖尿病患者の心血管疾患リスクにどう影響するか。中国Huazhong University of Science and TechnologyのLiuらは、若年2型糖尿病(T2D)患者コホートを対象としてこの問題を検討した。The Nurses' Health StudyとHealth Professionals Follow-Up Study参加者173,229名のデータを用い、6年以内禁煙患者と6年以上禁煙患者の間の体重変化と心血管疾患発症・全死因死亡・疾患特異的死亡の間の関係を評価した。
【結論】
禁煙患者で最初の6年で体重増加がない場合、喫煙患者より心血管疾患リスクが下がった(aHR:0.83)。禁煙後6年以内の体重増は6年以上の禁煙と全死因死亡との間の逆相関関係を弱めなかった(心血管疾患との逆相関関係は弱まった)。
【評価】
2013年のMGH研究(Framingham Offspring Studyデータを使用)では、本質的には類似しているがやや異なる結果が出ている(https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/1667090)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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