海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

若年時にBMI 30以上の女性はT2D発症リスクが7倍
Age of obesity onset, cumulative obesity exposure over early adulthood and risk of type 2 diabetes [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Diabetologia
年月:December 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
肥満の発症年齢や肥満への累積暴露は、2型糖尿病(T2D)発症リスクとどのように関連するか。Indiana UniversityのLuoらは、1996年のAustralian Longitudinal Study on Women’s Health(ALSWH)参加女性をベースライン(18〜23歳)から最長19年間追跡し、肥満の発症年齢・累積年数とT2D発症の関連を解析した(n=11,192)。
【結論】
平均16年の追跡期間中、1.5%がT2Dを発症した。若年ベースライン時のBMIは、T2D発症リスクと正に関連した。肥満発症年齢はT2Dリスクと負に(1年ごとにHR:0.87)、肥満年数はT2Dリスクと正に関連した(p<0.0001)。
【評価】
十分な長さと規模をもつ調査で、若年時BMI 30以上の女性のT2D発症リスクが実に7倍である、とした。ALSWHデータは、若年時の体重増加予防の重要性を明示している(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17351279)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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