海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

犬と暮らすと心血管イベントの予後がよくなる
Dog Ownership and Survival After a Major Cardiovascular Event [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomes
年月:October 2019
巻:12
開始ページ:e005342
【背景】
犬との生活は運動量や社会的サポートを増すとみられるが、重大心血管イベント発生後での意義は。スウェーデンUppsala UniversityのFallらは、Swedish National Patient Registerに基づき(n=154,617、犬飼育者4.8%)、社会経済状況・健康・地域要因等調整後での、犬の飼育と急性心筋梗塞(AMI)・虚血性脳卒中の予後との関連を検討した。
【結論】
804,137人年のフォローアップで、犬の飼育はAMI入院後の死亡リスク低下と関連した(一人暮らし:HR:0.67、子やパートナーと同居:HR:0.85)。同様に、虚血性脳卒中発生後の死亡リスクの低下とも関連し(一人暮らしHR:0.73、子やパートナーと同居:HR:0.88)、更にAMI再発による入院リスクの低下とも関連した(HR:0.93)。
【評価】
同グループが検証している面白い仮説である(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5693989/)。日本の研究では、犬ばかりでなく猫もよいとしている(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6241120/)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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