海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

糖尿病黄斑浮腫は、視力が保たれているなら経過観察
Effect of Initial Management With Aflibercept vs Laser Photocoagulation vs Observation on Vision Loss Among Patients With Diabetic Macular Edema Involving the Center of the Macula and Good Visual Acuity: A Randomized Clinical Trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Journal of the American Medical Association
年月:April 2019
巻:321
開始ページ:1880
【背景】
黄斑中央部を含む黄斑浮腫があるが視力障害のない糖尿病患者(CI-DME)への最適治療は。Paducah Retinal CenterのBakerらは、アフリベルセプト・光凝固・経過観察の効果を比較するRCTを行った(n=702)。一次アウトカムは、2年後におけるベースラインから5文字の視力低下である。
【結論】
各治療間に一次アウトカムの有意差を認めなかった。抗血小板薬との相互作用による有害事象は経過観察群が比較的少なかった(3%)。
【評価】
NEJMは、DME患者にaflibercept・bevacizumab・ranibizumabが同等に有効である、とする影響力のある結果を掲載したが(ttps://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1414264)、このJAMA論文は、軽症患者では経過観察でよいことを示した。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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