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カテゴリー: | 生活習慣病 |
ジャーナル名: | British Medical Journal |
年月: | January 2019 |
巻: | 364 |
開始ページ: | l42 |
【背景】
朝食を摂ることは高所得国の人々の体重・エネルギー摂取にどう影響しているか。豪Monash UniversityのSievertは、13 RCTの系統レビュー・メタアナリシスを行った。
【結論】
朝食摂取群の参加者は、朝食非摂取群の参加者より一日総エネルギー摂取量が高かった(平均差259.79 kcal/日)。ただし、研究の質は全般に低かった。
【評価】
朝食を抜くとかえって太る、という見方が一定程度広がっており、RCTも行われてきた。そんなことはないのでは、というメタアナリシス結果だが、最終結論ともみられない。